こんにちは。
だんだん暑さが和らいできましたが
それにしても暑い日が続きますね…。
今回は、「インプラント」についてお話しします。
「インプラント」とは、歯を失ったときに
人工の歯根(チタンなどでできた
ネジ状の器具)をあごの骨に埋め込み、
その上に人工の歯(クラウン)を
取り付ける治療法のことです。
一般的に「歯科インプラント」と
呼ばれるもので、入れ歯やブリッジと
並ぶ歯の欠損治療の選択肢のひとつです。
治療の流れとしては以下のようになります:
- 人工歯根(インプラント体)を骨に埋め込む
外科的手術であごの骨を固定します。 - チタンは生体親和性が高く、骨と結合しやすい特徴があります。
- 治癒期間を待つ
数か月かけてインプラント体と骨がしっかり結合(オッセオインテグレーション)するのを待ちます。 - アバットメント(連結部品)の装着
インプラント体と人工の歯をつなぐ役割を果たします。 - 人工の歯(クラウン)を取り付ける
見た目やかみ合わせを考慮し、セラミックなどで作られた歯を装着します。
インプラントは
自分の歯に近い感覚で噛めること や、
周囲の健康な歯を削らずに済むこと が
大きな特徴です。
ただし、外科手術が必要であり、
全身の健康状態や
あごの骨の状態によっては
適応できない場合があります。
また、治療後も長く使っていただくためには
定期的なメンテナンスを行い、快適に
インプラント生活を送っていただけるよう
サポートいたします。
お食事のとき、入れ歯だと食べづらいな…と思われる方、
開院後、ぜひはりまなないろ歯科へご相談ください。
お待ちしております。